にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第663回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドS.O.D.のBigger Than The Devilです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Billy Milano – Vocals
Scott Ian – Guitars, Vocals (Backing)
Dan Lilker – Bass, Vocals (Backing)
Charlie Benante – Drums, Guitars (Lead) (Track 23)
【Guest / Session】
“The King Of Unity” Roger Miret – Vocals (Track 18)
メンバーの変更なく、オリジナル・メンバーで制作されました。
メンバーの経歴は既にご存じだと思いますが、一応書かせていただきます。
Scott IanとCharlie BenanteはANTHRAXのメンバー。
Dan Lilkerは元ANTHRAXのメンバーで、NUCLEAR ASSAULT等で活躍。
Billy MilanoはM.O.D.のヴォーカルです。
ゲストのRoger MiretはAGNOSTIC FRONTのヴォーカルです。
Bigger Than The Devilは2枚目のアルバムで、1999年5月17日にNuclear Blast Recordsからリリースされました。
全23曲収録で、収録時間は約38分です。
CDには、2曲のボーナス曲が収録されています。
なので、全25曲収録で、収録時間は約40分です。
国内盤は、1999年5月1日にVictor Entertainmentからリリースされました。
内容は、輸入盤CDと同じです。
ちなみに、自分は国内盤のオリジナル盤を持っています。
何故か、手に入れていました。
当時、S.O.D.の復活が話題になったので、便乗して、購入したのかも知れません。
国内盤の収録曲は以下の通りです。
Bigger Than The Devil
The Crackhead Song
Kill The Assholes
Monkeys Rule
Skool Bus
King At The King / Evil Is In
Black War
Celtic Frosted Flakes
Charlie Don’t Cheat
The Song That Don’t Go Fast
Shenanigans
Dog On The Tracks
Xerox (Bonus Track)
Make Room, Make Room
Free Dirty Needles
Fugu
Noise That’s What (Bonus Track)
We All Bleed Red
Frankenstein And His Horse
Every Tiny Molecule
Aren’t You Hungry?
L.A.T.K.C.H.
Ballad Of Michael H.
Ballad Of Phil H.
Moment Of Truth
1曲目のタイトル・トラック「Bigger Than The Devil」のサンプルを貼っておきます。
S.O.D.は2枚目のアルバム紹介です。
S.O.D.はSTORMTROOPERS OF DEATHの略です。
アメリカのニューヨーク州ニューヨーク出身のバンドです。
1985年にリリースした衝撃のファースト・アルバムSpeak English Or Dieから約14年振りにリリースされた復活アルバムです。
Speak English Or Dieは、スラッシュ・メタル側からハードコア・パンク側にアプローチしたクロスオーバー・スラッシュ・メタルというジャンルの創設にかなり貢献した作品でした。
その後、クロスオーバー・スラッシュ・メタルはいろいろなバンドが登場し、確立されていきます。
そのジャンルの創設に貢献したS.O.D.の復活セカンド・アルバムです。
1999年当時、買わない訳にはいきませんでした。
基本的には、音楽的路線は変わっていませんが、前作で感じられたアドリブ感が少し減退したような気がします。
そして、短い曲もありますが、長い曲が多くなった印象です。
長いと言っても、約1~3分の曲で、他のバンドの平均時間よりは短いです。
Speak English Or Dieのインパクトに比べると弱い気がしますが、復活して、アルバムをリリースしたこと自体が驚きでした。
今は解散してしまい、バンドは存在していませんが、クロスオーバー・スラッシュ・メタルのジャンルの確立に貢献した実績は不変です。
まずは、1枚目のアルバムSpeak English Or Dieから聴いて欲しいですが、このBigger Than The Devilも必聴です。
この記事を読んでいただいて、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。


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