B級スラッシュ・メタルのおすすめ【アメリカ合衆国編】

今回は、B級スラッシュ・メタルのおすすめを紹介したいと思います。

紹介するバンドは、全部で10組です。

すべてアメリカ合衆国のバンドです。

正直言って、紹介しているバンドは、有名ではありませんが、スラッシュ・メタルのファンならば、バンド名を聞いたことがあると思います。

中には、日本に来たことがあるバンドもいます。

タイトルにB級スラッシュ・メタルと書いていますが、評価は人によって、それぞれ異なります。

この記事は、個人的な見解で書いていますので、ご了承ください。

この中にはおすすめアルバムで紹介していないバンドもいるので、別の機会で紹介できれば、と思っています。

バンドはアルファベット順で紹介しています。

音源も貼っていますので、是非聴いてもらいたい、と思います。

ちなみに、音源はすべてアルバムの1曲目です。

それでは始めます。

ANVIL BITCH – Rise To Offend

ペンシルベニア州フィラデルフィア出身。

1986年9月、New Renaissance Recordsからリリース。

ファースト・アルバムにして、唯一のアルバム。

疾走感あふれるスラッシュ・メタルです。

AT WAR – Ordered To Kill

バージニア州バージニア・ビーチ出身。

1986年、New Renaissance Recordsからリリース。

ファースト・アルバム。

MOTÖRHEADのカバー曲「The HAMMER」収録。

来日経験あり。

BLOOD FEAST – Kill For Pleasure

ニュー・ジャージー州ベイヨン出身。

1987年2月13日、New Renaissance Recordsからリリース。

ファースト・アルバム。

ピュアで、ストレートなスラッシュ・メタルを聴くことができます。

来日経験あり。

DREAM DEATH – Journey Into Mystery

ペンシルベニア州ピッツバーグ出身。

1987年10月16日、New Renaissance Recordsからリリース。

ファースト・アルバム。

「遅いスラッシュ・メタル」と称される音楽性。

CELTIC FROSTが好きな方は要チェックです。

EXECUTIONER – In The Name Of Metal

マサチューセッツ州ボストン出身。

1986年、New Renaissance Recordsからリリース。

ファースト・アルバム。

陳腐なアルバム・ジャケットからは想像できないスピード感のあるスラッシュ・メタルです。

GAMMACIDE – Victims Of Science

テキサス州アーリントン出身。

1989年2月、Wild Rags Recordsからリリース。

ファースト・アルバムにして、唯一のアルバム。

カルト・メタル・レーベルWild Rags Recordsからリリースされたとは思えないピュアなスラッシュ・メタルです。

I.N.C. – Razorback

コネチカット州ブリッジポート出身。

1987年、Giant Recordsからリリース。

ファースト・アルバム。

少しパンキッシュさを感じさせるスラッシュ・メタルをやっています。

INDESTROY – Indestroy

メリーランド州ロックビル出身。

1987年、New Renaissance Recordsからリリース。

ファースト・アルバムにして、唯一のアルバム。

疾走感と展開のあるスラッシュ・メタルを聴くことができます。

KUBLAI KHAN – Annihilation

ミネソタ州ミネアポリス出身。

1987年、New Renaissance Recordsからリリース。

ファースト・アルバムにして、唯一のアルバム。

極初期MEGADETHのメンバーだったGreg Handevidtがヴォーカルとギタリストを務めるバンド。

MORBID SAINT – Spectrum Ｏf Death

ウィスコンシン州シボイガン出身。

1990年9月2日、Avanzada Metálicaからリリース。

ファースト・アルバム。

初期KREATOR系の暴走スラッシュ・メタルを聴くことができます。

この中で唯一、国内盤2枚組CDがリリースされたバンドです。

アルバム10枚中7枚がNew Renaissance Recordsからのリリースです。

さすが、B級スラッシュ・メタルの宝庫といわれたレーベルです。

ほとんどの作品が、1980年代にリリースされています。

各バンドの音源サンプルを聴いてもらえれば分かりますが、1980年代のピュアなスラッシュ・メタルを聴くことができます。

もし、興味を持たれたなら、フル・アルバムを聴いてみてください。