にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第679回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドHOLY MOSESのFinished With The Dogsです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Sabina Classen – Vocals (Lead)
Andy Classen – Guitars, Vocals (Backing)
André Chapelier – Bass
Uli Kusch – Drums, Vocals (Backing)
前作からベースとドラムが交代しています。
Sabina ClassenとAndy Classenは夫婦です。
ドラムのUli Kuschは、後にHELLOWEENに参加します。
Finished With The Dogsは2枚目のアルバムで、1987年にAaarrg Recordsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約32分です。
国内盤は2009年10月31日にRubicon Musicからリリースされました。
内容は本編に5曲のボーナス曲が収録されています。
なので、全15曲収録で、収録時間は約48分です。
自分はオリジナル盤と国内盤を持っていません。
自分が持っているのは、2023年4月27日にHigh Roller Recordsから再発されたCDです。
この再発盤には、ボーナス曲が1曲収録されています。
全11曲収録で、収録時間は約36分です。
High Roller Records盤の収録曲は以下の通りです。
Finished With The Dogs
Current Of Death
Criminal Assault
In The Slaughterhouse
Fortress Of Desperation
Six Fat Women
Corroded Dreams
Life’s Destroyer
Rest In Pain
Military Service
Road Crew (1987 Version) (Bonus Track)
2曲目の「Current Of Death」のサンプルを貼っておきます。
HOLY MOSESは初めての紹介になります。
軽く略歴を書きます。
1984年に結成されました。
ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州アーヘンの出身です。
ジャンルはスピード/スラッシュ・メタルになります。
ヴォーカルは女性のSabina Classenで、その女性とは思えぬ独特の歌唱法は後進に影響を与えました。
HOLY MOSESは一旦、1994年に活動を停止しますが、2000年に復活を果たしました。
そして、2023年にラスト・アルバムInvisible Queenをリリースして、その活動を停止しました。
自分はHOLY MOSESについては、完全に後追いです。
リアル・タイムで名前は知っていましたが、作品をまともに聴いたことがなかったです。
オフィシャル・サイトでダウンロードできた楽曲のサンプルを聴いたくらいでした。
HOLY MOSESの作品を初めて手に取ったのは、2012年にリリースされた30周年記念の再録ベスト盤30th Anniversary: In The Power Of Nowでした。
今回、HOLY MOSESのキャリア初期の作品であるFinished With The Dogsを入手しました。
早速、聴いてみましたが、聴くのが遅かったです。
「速い」スラッシュ・メタルを逃していました。
1曲目のタイトル・トラックである「Finished With The Dogs」と2曲目の「Current Of Death」の速さには参りました。
疾走感が半端ないです。
途中、ミドル・テンポで展開のある曲やスローな曲もやっていますが、全体的には「速さ」を感じる作品です。
ヴォーカルもデス・ヴォイス寸前のアグレッシブな歌唱ですが、気になりません。
とにかく、素晴らしいアルバムです。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。

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