にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第426回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドACCUSERのExperimental Errorsです。
今回はアルバムではなく、彼らのファーストEPの記事を書きます。
ACCUSERは、正式にはACCU§ERと表記しますが、この記事ではACCUSERで統一させていただきます。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Frank Thoms – Vocals, Guitars (Rhythm), Vocals (Backing)
René Schütz – Guitars (Lead)
Eberhard Weyel – Bass, Vocals (Backing)
Volker Borchert – Drums
【Guest / Session】
Arno Wagner – Vocals
Experimental Errorsは1枚目のEPで、1988年にAtom Hからリリースされました。
全6曲収録で、収録時間は約26分です。
リリース当初は、レコードのみのリリースでした。
自分はオリジナル盤を持っていません。
自分が持っているのは、2016年5月27日にNo Remorse Recordsが再発したCDです。
この再発盤CDには、1994年のライブ3曲がボーナス曲として収録されています。
なので、全9曲収録で、収録時間は約44分になりました。
再発盤の収録曲は以下の通りです。
The Persuasion
Black Suicide
Terroristic Violence
Technical Excess
F.H.W.C.
Ratouli
Black Suicide (Live ’94) (Bonus Track)
Master Of Disaster (Live ’94) (Bonus Track)
Symbol Of Hate (Live ’94) (Bonus Track)
オリジナルEPをサンプルとして貼っておきます。
ACCUSERは2回目の紹介です。
前回はデビュー・アルバムThe Convictionのことを書きました。
その時にも書きましたが、ACCUSERはリアル・タイムでは知りませんでした。
存在を知ったのは、2000年代になってからです。
なので、作品を聴きたくても、入手できないので、聴けない状態が続きました。
そんな時、2016年にNo Remorse Recordsからの再発の知らせは吉報でした。
初期作のリリースでしたが、まとめて購入しました。
徐々に音楽性を変化させていったバンドですが、初期はストレートなスラッシュ・メタルをやっています。
曲は長いですが、疾走感と勢いがあるので、飽きることなく、最後まで聴きとおすことができました。
このExperimental Errorsの再発盤は、1994年のライブ3曲がボーナス曲として収録されていますが、疾走チューンを聴くことができ、悪くない内容です。
もし興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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