にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第459回です。
今回紹介するのは、スイスのバンドAPOCALYPSEのApocalypseです。
上は1988年の再発盤のアルバム・ジャケットです。
下がオリジナル盤のアルバム・ジャケットです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Carlos Sprenger – Vocals (Tracks 1-9)
Roberto Pierdona – Vocals (Tracks 10-15)
Pierre-Alain Zurcher – Guitars
Julien Brocher – Guitars
Jean Claude “Bourreau” Schneider – Bass
André “Momos” Domenjoz – Drums (Tracks 1-9, 12-15)
Peter Gardner – Drums (Tracks 10-11)
Apocalypseは1枚目のアルバムで、1987年にCrash Recordsからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約38分です。
当初は、レコードだけのリリースでした。
このアルバムのミキシングは、METALLICAのアルバムのプロデューサーを務めたこともあるFlemming Rasmussenが行っています。
CDは、1988年にOut Of Tune Recordsからリリースされたのが最初です。
自分はレコードもCDもオリジナル盤を持っていません。
自分が持っているのは、2016年5月13日にDivebomb Recordsが再発したCDです。
この再発盤CDには、ボーナス曲として。1985年のデモFuckin’ Demo 84-85の6曲が収録されています。
なので、全15曲収録で、収録時間は約66分になっています。
2016年再発盤CDの収録曲は以下の通りです。
Digital Life
A Tale Of A Nightmare
Crash!
F**k Off And Die
The Night Before
Apocalypse
Back To The Fire
Dark Sword
Cemetary
Back To The Fire (Demo) (Bonus Track)
I Don’t Tell You Lies (Demo) (Bonus Track)
Demon’s Eyes (Demo) (Bonus Track)
F**k Off And Die (Demo) (Bonus Track)
Dark Sword (Demo) (Bonus Track)
The Knight (Demo) (Bonus Track)
1曲目の「Digital Life」のサンプルを貼っておきます。
APOCALYPSEは初めての紹介です。
スイスのジュネーヴ出身のバンドです。
1984年結成です。
APOCALYPSEは、リアル・タイムでは知りませんでした。
2016年のDivebomb Recordsの再発の告知で、その存在を知りました。
再発盤のB級感漂うアルバム・ジャケットに惹かれて、購入を決めました。
同時に、セカンド・アルバムのFaithlessも再発されたので、こちらも購入しました。
ジャンル的には、スピード/スラッシュ・メタルに入りますが、曲を聴いている限りでは、スピード・メタル寄りのスラッシュ・メタルです。
しかし、曲によっては、スラッシュ・メタルというよりは、ドイツのスピード・メタルに強い影響を受けていると思いました。
なので、疾走感は途切れることはありません。
ボーナスとして収録されているデモ6曲も音質は劣りますが、なかなか良い感じです。
2022年9月23日にDivebomb Recordsが、オリジナルのアルバム・ジャケットでCDを再発しました。
内容は2016年の再発盤と同じです。
こちらはまだ手に入りそうなので、下に広告を貼らせていただきます。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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