にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第522回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドTOXIC HOLOCAUSTのPrimal Future: 2019です。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Joel Grind – Vocals, Guitars, Bass, Drums
この作品では、バンド形態ではなく、久しぶりに一人プロジェクトで、すべてをJoel Grindがこなしています。
Primal Future: 2019は6枚目のアルバムで、2019年10月4日にeOneからリリースされました。
eOneと契約を交わしてからの第一弾アルバムです。
全10曲収録で、週六時間は約40分です。
国内盤は、2019年10月23日にVictorからリリースされました。
収録内容は、輸入盤と国内盤に変わりはありません。
収録曲は以下の通りです。
Chemical Warlords
Black Out The Code
New World Beyond
Deafened By The Roar
Time’s Edge
Primal Future
Iron Cage
Controlled By Fear
Aftermath
Cybernetic War
3曲目の「New World Beyond」は、ミュージック・ビデオが作られました。
また、1曲目の「Chemical Warlords」は、リリック・ビデオが作られました。
TOXIC HOLOCAUSTは6枚目のアルバム紹介です。
前作Chemistry Of Consciousnessから約6年ぶりの作品となります。
このアルバムでは、原点に立ち返って、Joel Grindの一人スラッシュ・メタル・プロジェクトに戻っています。
すべてのパートをこなし、プロデュース、ミキシングとマスタリングもすべて自分で担当した作品です。
音楽性は、黒っぽさは薄れてきていますが、ファースト・アルバムから一貫して変わりません。
疾走感のある曲が多いですが、緩急のある曲もあり、アルバムに変化をつけています。
1曲も約4分台の曲が多く、聴きごたえがあります。
2025年の来日も決まり、久しぶりに、TOXIC HOLOCAUSTで盛り上がっていくことでしょう。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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