にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第607回です。
今回紹介するのは、ベルギーのバンドASPHYXIAのExit : Realityです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Carlos – Vocals
Yves – Guitars
Leo – Guitars (Rhythm)
Calo – Bass
Da – Drums
Exit : Realityは1枚目且つ唯一のアルバムで、1991年にRumble Recordsからリリースされました。
レコードとCDでは曲数と収録時間が異なります。
CDには、ボーナス曲が1曲多く収録されています。
CDは、全10曲収録で、収録時間は約45分です。
自分はオリジナル盤を持っていません。
自分が持っているのは、2024年9月19日にVic Recordsから再発されたCDです。
収録内容は、オリジナルCDと同じです。
収録曲は以下の通りです。
Capital Punishment
Violence First
Slice Of Death
Health For Sale
Paranoia Time
The One Who Minds The Worm
One Big Family
Where Shadows Are Dark
Mr. Pain (Bonus Track)
No Thanks
1曲目の「Capital Punishment」のサンプルを貼っておきます。
ASPHYXIAは初めての紹介です。
ASPHYXIAは今回紹介しているアルバムExit : Realityしか残していないので、最初で最後の記事になります。
1987年に結成されました。
ベルギーのリエージュ州ヴェルヴィエ出身です。
このアルバムのオリジナル盤は、プレミアの付くレア盤だそうです。
その作品が2024年に再発されました。
自分がこのアルバムを購入したポイントは、FEAR FACTORYに在籍していたChristian Olde Wolbersが参加していたバンドということでした。
Christian Olde Wolbersは1992年にギターで加入していますが、このアルバムExit : Realityには参加していません。
唯一参加している音源は、1992年に制作されたデモAnarchyだけです。
Christian Olde Wolbersが関わっていないアルバムですが、そんなことは気になりません。
程よく疾走感があり、タイトに刻まれるリフが心地よいピュアなスラッシュ・メタルです。
音楽性としては、ユーロ・スラッシュながら、アメリカのスラッシュ・メタルの影響を感じさせます。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。


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