にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第12回です。
今日紹介するのは、ドイツのバンドKREATORのアルバムTerrible Certaintyです。
このアルバムのレコーディングのメンバーは下記の通りです。
Mille – Vocals, Guitars
Tritze – Guitars
Rob – Bass
Ventor – Drums, Vocals (Track 4)
このアルバムでは基本的にはMilleがボーカルを務めていますが、1曲だけドラムのVentorがボーカルを務めています。
Terrible CertaintyはKREATORの3枚目のアルバムで、1987年9月22日にNoise Recordsよりリリースされています。
全8曲収録、収録時間は約37分です。
自分が持っているのは、1988年9月にNoise RecordsよりリリースされたOut Of The Dark… Into The Light EPをカップリングして1991年9月21日にVictorよりリリースされた日本盤を2008年4月20日に再発されたものです。
Terrible Certaintyの全8曲にOut Of The Dark… Into The Light EPの全6曲を追加して全14曲収録です。
収録時間は約65分です。
ちなみにOut Of The Dark… Into The Light EPのジャケットは以下になります。
日本盤の収録曲は以下の通りです。
Blind Faith
Storming With Menace
Terrible Certainty
As The World Burns
Toxic Trace
No Escape
One Of Us
Behind The Mirror
Impossible To Cure (Taken From Out Of The Dark… Into The Light EP)
Lambs To The Slaughter (Raven Cover) (Taken From Out Of The Dark… Into The Light EP)
Gangland (Tygers Of Pan Tang Cover)) (Taken From Out Of The Dark… Into The Light EP)
Terrible Certainty (Live) (Taken From Out Of The Dark… Into The Light EP)
Riot Of Violence (Live) (Taken From Out Of The Dark… Into The Light EP)
Awakening Of The Gods (Live) (Taken From Out Of The Dark… Into The Light EP)
3曲目のタイトル・トラック「Terrible Certainty」のサンプルを貼っておきます。
KREATORのアルバムは、3枚目の紹介になりました。
今回は3枚目のアルバムTerrible Certaintyです。
KREATORの名前は、リアル・タイムで知っていましたが、実際に購入して聴いたのは、4枚目のアルバムExtreme Aggressionだけでした。
当時はそれで満足していました。
しかし、2000年代になって、スラッシュ・メタル熱がよみがえった時、自分の所有していない過去の作品をどうしても聴きたくなりました。
その願いは、2008年の国内盤CDの再発で叶うことになります。
KREATORの初期3作品を聴き逃していたのを後悔しました。
自分の好きな速いスラッシュ・メタルを聴くことができたからです。
Terrible Certaintyの基本的な路線は2枚目のアルバムPleasure To Killと変わっていません。
速い曲が多いです。
そして、勢いがあり、激しいです。
初期のKREATORが好きな方なら安心して聴けます。
このアルバムも何度か再発されていますが、現在では入手困難になっているようです。
もし見つけられたら、是非聴いてみてください。
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