にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第124回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドSACRED REICHのThe American Wayです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Phil Rind – Vocals, Bass
Jason Rainey – Guitars (Rhythm)
Wiley Arnett – Guitars (Lead)
Greg Hall – Drums
The American Wayは2枚目のアルバムで、1990年5月15日にHollywood Recordsからリリースされました。
このアルバムは、国内盤も1990年6月21日にPony Canyonからリリースされました。
自分が所有しているのは、輸入盤です。
全8曲収録で、収録時間は約36分です。
収録曲は以下の通りです。
Love…Hate
The American Way
The Way It Is
Crimes Against Humanity
State Of Emergency
Who’s To Blame
I Don’t Know
31 Flavors
2曲目の「The American Way」は、ミュージック・ビデオが制作されました。
1枚目のアルバムIgnoranceのリリースが1987年でした。
1988年のSurf Nicaragua、1989年のAlive At The Dynamoと2枚のEPをリリースしました。
2枚目のアルバムThe American Wayは、約3年振りのニュー・アルバムでした。
当時、発売されるのを待っていた記憶があります。
前作Ignoranceと比べると、スピードは落ちた気がしましたが、程よく疾走感はあります。
ミドル・テンポで押す曲が増えましたが、SACRED REICHらしさは保っていると思います。
ちなみに、最後の曲「31 Flavors」は、スラッシュ・メタルではないです。
しかし、気にはなりません。
この曲を含めて、SACRED REICHだと思います。
このアルバムは、2009年1月16日にDispleased Recordsから再発されました。
その再発盤には、オリジナル８曲に加えて、The American Wayのデモ6曲がボーナス曲として収録されていました。
もちろん、この再発盤も入手しました。
2021年にも輸入盤と国内盤の再発がありました。
この再発盤は、オリジナル通りの8曲入りです。
そのお陰で、このアルバムは、手に入れやすくなっていると思います。
The American Wayは、SACRED REICHを堪能できるアルバムだと思うので、機会があれば、是非聴いてみてください。
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