にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第210回です。
今回紹介するのは、カナダのバンドDBCのDead Brain Cellsです。
上に貼り付けたのは2005年再発盤のアルバム・ジャケットです。
オリジナル盤のアルバム・ジャケットは下に貼り付けたものです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Phil Dakin – Vocals, Bass
Eddie Shahini – Guitars
Gerry Ouellette – Guitars
Jeff St. Louis – Drums
Dead Brain Cellsは1枚目のアルバムで、1987年9月1日にCombat Recordsからリリースされました。
リリース時は、レコードとカセットのみでした。
CDがリリースされたのは、バンド自身のレーベルDead Brain Cells Musicが2005年3月15日に再発した時のようです。
全13曲収録で、収録時間は約37分です。
自分は残念ながら、CDを所有していません。
自分が存在を知ったのは、2000年代後半だと思います。
その時には、バンド自身が2005年に再発したCDを手に入れることができず、デジタル配信で購入しました。
どうしてもDBCを聴きたくて、我慢できずに買ってしまいました。
その後、2021年3月12日にDivebomb RecordsからCDが再発されましたが、それも購入し損ねています。
なので、フィジカルでは所有できていません。
収録曲は以下の通りです。
Deadlock
Monument
Lies
Power & Corruption
Tempest
Public Suicide
Negative Reinforcement
Outburst
M.I.A.
Terrorist Mind
The Vice
Trauma X
Final Act
1曲目の「Deadlock」のサンプルを貼っておきます。
DBCはDead Brain Cellsの略のようですね。
このバンドを知ったのも、デジタル配信で購入したので、はっきりとは覚えていません。
スラッシュ・メタルを追いかけ直した時に、見つけたのかも知れません。
しかし、DBCを見つけられて良かったです。
内容としては、全体的に疾走感がありますが、緩急のある曲もあります。
後に、プログレッシブ・スラッシュ・メタルへ変化していきますが、このアルバムではその片鱗を聴くことができますが、まだストレートなスラッシュ・メタル寄りです。
曲も平均して約3分弱と、曲数の割には最後まで飽きることなく、聴きとおせます。
上記しましたが、2021年に再発されたこともあって、スラッシュ・メタルの中では知名度はあると思います。
2021年に再発されたCDは店舗に入荷すると即完売している状況だったので、手にされている方も多いはずです。
なので、お聴きになられている方も多いと思いますが、まだお聴きになられていない方は一度聴いてみてください。
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