にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第574回です。
今回紹介するのは、イタリアのバンドH.O.S.のThe Beginningです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Dado – Guitars (Rhythm), Vocals
Cetz – Guitars (Lead)
Millo – Bass
Pedro – Drums
The Beginningは1枚目、且つ唯一のアルバムで、2011年1月28日にPunishment 18 Recordsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約35分です。
収録曲は以下の通りです。
Intro
Fallout
Annihilation Of Society
Road Madness
The Haunt
No More Traitors
The Last Will
Ready To Fight
Earthquake
We Are H.O.S.!
10曲目の「We Are H.O.S.!」のサンプルを貼っておきます。
H.O.S.は初めてのアルバム紹介です。
H.O.S.は「Harvester Of Sorrow」の略です。
ただし、H.O.S.はこのアルバムThe Beginningが唯一の作品なので、紹介も今回のみになります。
2006年に結成されました。
イタリアのヴェネト州ヴィチェンツァ県ロニーゴ出身です。
上にも書いていますが、今回紹介しているアルバムが唯一の作品です。
バンドは2015年に解散しています。
「Harvester Of Sorrow」というのは、METALLICAの「…And Justice For All」アルバムに収録されている曲名です。
METALLICAの影響は受けていると思いますが、自分は楽曲にあまり影響を感じなかったです。
1曲目のイントロから始まる2曲目は途中までスローな展開だったので、このままの調子で終わるのではないか、と危惧しましたが、途中から疾走してくれました。
3曲目は激速曲で、こういう曲を待っていました。
その後も展開や緩急はあるものの、疾走感は残っていました。
このアルバムもちゃんと聴いていませんでしたが、良い感じの作品です。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
コメント