にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第260回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドHEXENのState Of Insurgencyです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Andre Hartoonian – Bass, Vocals
Ronny Dorian – Guitars
James Lopez – Guitars
Carlos Cruz – Drums, Guitars (Acoustic)
State Of Insurgencyは1枚目のアルバムで、2008年8月5日にOld School Metal Recordsからリリースされました。
全13曲収録で、収録時間は約56分です。
アルバム・ジャケットは、Ed Repkaが手掛けています。
収録曲は以下の通りです。
Blast Radius
Gas Chamber
Past Life
Knee Deep In The Dead
Chaos Aggressor
Bedlam Walls
The Serpent
No More Color
Mutiny And Betrayal
Seditions In Peacetime
Desolate Horizons
State Of Insurgency
Outro
12曲目のタイトル・トラック「State Of Insurgency」は、ミュージック・ビデオが作られました。
HEXENは、初めての紹介です。
今回紹介しているのは、デビュー・アルバムです。
2008年当時、リバイバル・スラッシュ・メタル・バンドを追いかけていました。
その中で、発見したバンドです。
Ed Repkaが手掛けたアルバム・ジャケットを見て、購入を決めたと思います。
音楽性は、ゴリゴリのスラッシュ・メタルではなく、プログレッシブさがあり、メロディアスなスラッシュ・メタルです。
State Of Insurgencyは曲数も多く、収録時間も約60分近くと長いですが、アコースティック・ギターで始まる曲などを導入して、アルバム全体が単調にならないような工夫がされています。
疾走する曲もあり、メロディアスな曲もあり、5分近くあるインスト曲もあります。
長い曲や長いアルバムが苦手な自分でも、飽きることなく、最後まで聴きとおすことができました。
リリースされて、すでに10年以上経っていますが、2021年9月17日にM-Theory Audioから様々な形態で再発されました。
HEXENを聴く機会が増えたと思います。
あまり知られていないバンドだと思いますが、興味を持たれたら、一度聴いてみてください。
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