にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第488回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドBLOOD FEASTのChopping Block Bluesです。
アルバム・ジャケットが過激なので、一部加工しています。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Gary Markovitch – Vocals
Mike Basden – Guitars
Lou Starita – Bass
Kevin Kuzma – Drums
前作Kill For Pleasureからギターが一人抜けて、4人編成になりました。
Chopping Block Bluesは2枚目のアルバムで、1989年にColossal Recordsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約44分です。
自分はオリジナル盤を持っていません。
自分が持っているのは、2024年2月11日にHigh Roller Recordsが再発したCDです。
内容はオリジナル盤と変わりません。
収録曲は以下の通りです。
The Last Remains
Hunted, Stalked & Slain
Chopping Block Blues
Hitler Painted Roses (Mighty Sphincter)
Dropping Like Flies
Born Innocent
Turn To Dust
The Chemically Imballanced
Spasmodic
Remnants
4曲目はアメリカのデス・ロック・バンドMIGHTY SPHINCTERのカバー曲です。
3曲目のタイトル・トラック「Chopping Block Blues」のサンプルを貼っておきます。
BLOOD FEASTは2回続けての紹介になります。
今回紹介しているChopping Block Bluesは、長い間、探し続けて、2024年にようやく入手したものです。
1枚目のアルバムKill For Pleasureは、2016年の再発時に手に入れましたが、2枚目のアルバムであるChopping Block Bluesは入手困難でした。
中古品でも良いので、手に入れようとしましたが、それもなかなか見つかりませんでした。
しかし、2024年になって、CDが再発されることを知りました。
今回も買い逃さないように、リリースされてからすぐに購入しました。
聴いてみて、前作のKill For Pleasureとは印象が異なりました。
Kill For Pleasureは終始アグレッシブで、スピード重視でした。
今回のChopping Block Bluesもアグレッシブですが、直線的ではなく、展開のある楽曲を聴くことができます。
もちろん、スピード感は失われていませんが、前作とは違い、変化を感じることができます。
ピュアなスラッシュ・メタルのアルバムです。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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