にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第516回です。
今回紹介するのは、スウェーデンのバンドBATHORYのThe Return……です。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Quorthon – Vocals, Guitars, Bass (Additional)
Andreas Johansson – Bass
Stefan Larsson – Drums
The Return……は2枚目のアルバムで、1985年5月27日にBlack Mark Productionからリリースされました。
全11曲収録で、収録時間は約37分です。
当初は、レコードとカセットのリリースでした。
初CD化は、1991年にBlack Mark Productionが再発したのが、最初です。
自分はオリジナル盤を持っていません。
自分が持っているのは、2009年2月14日にDiskunionが輸入盤に国内盤仕様の帯を付けたCDです。
全10曲収録で、収録時価は約37分ですが、1曲目と2曲目、7曲目と8曲目が一緒になり、最後にOutroが付いています。
ここがオリジナル盤と異なっているところです。
国内盤仕様の収録曲は以下の通りです。
Revelation Of Doom / Total Destruction
Born For Burning
The Wind Of Mayhem
Bestial Lust
Possessed
The Rite Of Darkness / Reap Of Evil
Son Of The Damned
Sadist (Tormentor)
The Return Of The Darkness And Evil
Outro
1曲目の「Revelation Of Doom / Total Destruction」のうち、「Total Destruction」のサンプルを貼っておきます。
BATHORYは2回続けての紹介です。
路線は、デビュー・アルバム同様のVENOM直系のスラッシュ・メタルを聴くことができます。
なので、安心して聴くことができます。
この作品も、BATHORYを雑誌の評価が低かったので、その存在を無視してしまっていたので、聴くまでに約24年掛かりました。
BATHORYを聴くのが遅すぎました。
人の評価ではなく、自分の耳で確認しないと良いバンドも逃してしまいますね。
このアルバムもスラッシュ・メタルしているので、スラッシュ・メタルの好きな方には、おすすめできます。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
コメント