にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第195回です。
今回紹介するのは、カナダのバンドVOIVODのKilling Technologyです。
VOIVODの紹介は、今回で3回目になります。
過去の記事では、1枚目のアルバムWar And Painと2枚目のアルバムRrröööaaarrrを紹介しました。
1枚目のアルバムWar And Painの記事はこちらです。
2枚目のアルバムRrröööaaarrrの記事はこちらです。
上記の2作品のことをまとめた記事も書いています。
その記事はこちらです。
カナダ出身の著名なバンドです。
今回もにわか目線で紹介していきたいと思います。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Snake – Vocals
Piggy – Guitars
Blacky – Bass
Away – Drums
Killing Technologyは3枚目のアルバムで、1987年4月3日にNoise Recordsからリリースされました。
国内盤も1987年6月21日にVAPからリリースされています。
アルバム・ジャケットは、ドラマーのAwayが手掛けています。
レコードとカセットは、全7曲収録で、収録時間は約40分です。
CDは、2曲多く収録されていて、全9曲収録で、収録時間は約48分となっています。
自分はオリジナル盤を所有していません。
Killing Technologyを購入したのは、かなり後になってからです。
自分の記録では、1998年11月24日にリリースされた再発盤CDを所有していることになっています。
そのCDの収録曲は以下の通りです。
Killing Technology
Overreaction
Tornado
Too Scared To Scream
Forgotten In Space
Ravenous Medicine
Order Of The Blackguards
This Is Not An Exercise
Cockroaches
6曲目の「Ravenous Medicine」は、ミュージック・ビデオが作られました。
過去2作品とは、作風が変わったアルバムです。
パンキッシュなスラッシュ・メタルを聴かせていたVOIVODですが、この作品からテクニカルな要素が加わり始めました。
前作までのスラッシュ・メタルの作風を残している曲もありますが、大半の曲は明らかに違っています。
Killing Technologyはテクニカルなアルバムということで、そういうタイプのスラッシュ・メタルを苦手としていたので、しばらく聴くのを避けていましたが、聴かず嫌いではいけないと思い、リリースから約10年以上経ってから、このアルバムを手にしました。
アルバムを聴いてみましたが、やはり購入当時は苦手でした。
しかし、今では、テクニカルなスラッシュ・メタルも聴けるようになったので、問題はなくなりました。
自分のように初期VOIVODがお好きな方は、Killing Technologyに戸惑うかも知れませんが、内容は悪くありません。
VOIVODが進化したと捉えれば、気にならないと思います。
2017年4月28日には、Noise Recordsから2枚組CD＋DVD付きで再発されました。
年数が経ってきているので、入手困難になると思います。
すでにお聴きになられた方も多いと思いますが、まだお聴きになられていない方は一度聴いてみてください。
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