にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第550回です。
アルバム紹介も550回目を迎えました。
節目には、METALLICA、SLAYER、MEGADETHとANTHRAXのスラッシュ・メタル・ビッグ4の作品を紹介しています。
今回紹介するのは、アメリカのバンドANTHRAXのAmong The Livingです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Joe Belladonna – Vocals
Dan Spitz – Guitars (Lead), Guitars (Acoustic) (Track 8)
Scott Ian – Guitars (Rhythm)
Frank Bello – Bass
Charlie Benante – Drums
前作からメンバー・チェンジはありません。
Among The Livingは3枚目のアルバムで、1987年3月22日にMegaforce Records / Island Recordsからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約51分です。
このアルバムは、ビルボード200で最高62位になりました。
また、事故で亡くなったMETALLICAのCliff Burtonに捧げられています。
国内盤は、1987年4月5日にPolystarからリリースされました。
輸入盤と国内盤の収録内容は同じです。
収録曲は以下の通りです。
Among The Living
Caught In A Mosh
I Am The Law
Efilnikufesin (N.F.L.)
A Skeleton In The Closet
Indians
One World
A.D.I. / Horror Of It All
Imitation Of Life
2曲目の「Caught In A Mosh」と6曲目の「Indians」は、ミュージック・ビデオが作られました。
ANTHRAXは2枚目のアルバム紹介です。
前回は4枚目のアルバムState Of Euphoriaを紹介したので、今回は歴史を遡って記事を書いています。
多分、ANTHRAXでは2枚目に手に入れたアルバムです。
2曲目の「Caught In A Mosh」を聴いて、気に入ったので、購入したはずです。
その「Caught In A Mosh」、「I Am The Law」や「Indians」といったライブでもおなじみの曲が人気のアルバムです。
今作Among The Livingは、ANTHRAXのアルバムでは、2枚目のアルバムSpreading The Diseaseと並んで名作とされています。
聴いてみると全体的に曲がいいので、にわかでもそういわれているのが理解できます。
そして、ANTHRAXの作品の中では、スラッシュ・メタル度が高いのも特徴です。
疾走チューンあり、ミドル・テンポの曲あり、と内容はバラエティに富んでいます。
なので、最後まで飽きることなく、聴きとおすことができます。
ちなみに、この作品は、2009年11月10日に6曲のボーナス曲が収録され、ライブDVDが付いたデラックス・エディションがリリースされました。
ライブDVDは、1988年にIsland RecordsからリリースされたOidivnikufesin (N.F.V.)です。
幸運にも、自分はこのデラックス・エディションを持っています。
このアルバムAmong The Livingは、スラッシュ・メタル初心者におすすめできる作品です。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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