にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第575回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドDEATH ANGELのThe Evil Divideです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Mark Osegueda – Vocals (Lead)
Rob Cavestany – Guitars, Vocals
Ted Aguilar – Guitars
Damien Sisson – Bass
Will Carroll – Drums
【Guest / Session】
Jason Suecof – Guitars (Lead) (Track 2)
Andreas Kisser – Guitars (Lead) (Track 7)
前作からメンバー・チェンジはありません。
ゲストのJason Suecofはこのアルバムのプロデューサーです。
Andreas KisserはSEPULTURAのギターです。
The Evil Divideは8枚目のアルバムで、2016年5月27日にNuclear Blastからリリースされました。
国内盤は、2016年5月27日にChaos Reignsからリリースされました。
リリースは、CD、CD+DVD、レコード(海外のみ)とデジタル配信(海外のみ)のフォーマットで行われました。
CDとレコードでは曲数が異なり、CDの方が1曲多く収録されています。
ここでは、CDの収録曲数と収録時間を紹介します。
全11曲収録で、収録時間は約51分です。
自分が所有しているのは、CD+DVDです。
DVDは、「What We Do (The Making Of “The Evil Divide”)」というタイトルです。
収録時間は約53分です。
CD+DVDの収録曲は以下の通りです。
[CD]
The Moth
Cause For Alarm
Lost
Father Of Lies
Hell To Pay
It Can’t Be This
Hatred United / United Hate
Breakaway
The Electric Cell
Let The Pieces Fall
Wasteland (The Mission) (Bonus Track)
[DVD]
What We Do (The Making Of “The Evil Divide”)
3曲目の「Lost」と7曲目の「Hatred United / United Hate」は、ミュージック・ビデオが作られました。
DEATH ANGELを紹介するのは8回目です。
7枚目のアルバムThe Dream Calls For Bloodから約3年ぶりにリリースされた作品です。
前作から音楽性には変化はなく、DEATH ANGELらしいスラッシュ・メタルを聴くことができます。
再結成後の作品としては、最高と評価する人もいるくらいのアルバムに仕上がっています。
疾走感や勢いがあり、スローなナンバーも収録されていますが、曲が良いので、最後まですぐに聴き終えてしまいます。
いわゆる捨て曲がなく、飽きることなく、聴くことができます。
DEATH ANGELも既にベテランの域に入っていますが、ベイ・エリア・スラッシュ・メタルは健在でした。
かっこいい作品なので、一度聴いてみることをおすすめします。
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