にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第432回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドDEATH ANGELのRelentless Retributionです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Mark Osegueda – Vocals (Lead)
Rob Cavestany – Guitars, Vocals
Ted Aguilar – Guitars
Damien Sisson – Bass
Will Carroll – Drums
【Guest / Session】
Rodrigo Sánchez – Guitars (Acoustic) (Track 2)
Gabriela Quintero – Guitars (Acoustic) (Track 2)
Jason Suecof – Guitars (Lead) (Track 3)
今作からベースとドラムのリズム隊が変わりました。
オリジナル・メンバーだったベースのDennis PepaとドラムのAndy Galeonが脱退しています。
ゲストで参加しているJason Suecofは、このアルバムのプロデューサーです。
Relentless Retributionは6枚目のアルバムで、2010年9月3日にNuclear Blastからリリースされました。
全12曲収録で、収録時間は約57分です。
同時に、DVD付きの限定盤もリリースされています。
内容は、約37分のスタジオのドキュメンタリーです。
国内盤は、2010年11月26日にSeven Seasからリリースされました。
内容は、輸入盤と国内盤と変わりません。
自分は、DVD付きの限定盤を入手しました。
そのDVD付き限定盤の収録曲は以下の通りです。
[Disc 1] CD
Relentless Revolution
Claws In So Deep
Truce
Into The Arms Of Righteous Anger
River Of Rapture
Absence Of Light
This Hate
Death Of The Meek
Opponents At Sides
I Chose The Sky
Volcanic
Where They Lay
[Disc 2] DVD
Studio Documentary
3曲目の「Truce」と5曲目の「River Of Rapture」は、ミュージック・ビデオが作られました。
DEATH ANGELは6枚目のアルバム紹介です。
前作Killing Seasonから約2年振りにリリースされた作品です。
オリジナル・メンバーだったDennis PepaとAndy Galeonのリズム隊が脱退してしまいましたが、そのダメージを感じさせないアルバムです。
Relentless Retributionの内容ですが、激速チューンはないですが、疾走している曲はあります。
今回は、ミドル・テンポの曲が多いです。
ラストの「Where They Lay」は、勢いを感じました。
この作品は、じっくり聴けるアルバムだと思います。
速さを求める方には不満が残る内容かも知れませんが、自分は落ち着いて聴くことができました。
もし興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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