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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム(728) – ANNIHILATOR – All For You

ANNIHILATOR
この記事は約3分で読めます。

にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第728回です。

今回紹介するのは、カナダのバンドANNIHILATORAll For Youです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Dave Padden – Vocals

Jeff Waters – Guitars, Bass, Vocals (Backing), Vocals (Lead) (Track 8)

Mike Mangini – Drums

【Guest / Session】

Kathy Waters – Vocals (Additional)

Curran Murphy – Guitars (Lead)

Joe Bongiorno – Guitars

前作からJeff Waters以外のメンバーが交代しています。

ドラムのMike Manginiは、1993年リリースのSet The World On Fireアルバム以来の復帰になります。

ゲストのKathy Watersの姉になります。

Curran Murphyは、現在Belethという名前で、VENOM INC.のギターとして活動しています。

All For Youは10枚目のアルバムで、2004年5月24日にAFM Recordsからリリースされました。

全10曲収録で、収録時間は約56分です。

輸入盤は、エンハンスドCDで、ビデオ・クリップ、ウォールペーパーやスクリーン・セーバーなどが収録されています。

そして、レアなライブ映像やリハーサル映像も含まれています。

国内盤は、2004年4月21日にMarquee / Avalonからリリースされました。

国内盤が先行発売だったんですね。

国内盤には、「Dr. Psycho」のエディット・バージョンがボーナス曲として収録されています。

なので、全11曲収録で、収録時間は約61分です。

自分は国内盤を所有しています。

国内盤の収録曲は以下の通りです。

All For You

Dr. Psycho

Demon Dance

The One

Bled

Both Of Me

Rage Absolute

Holding On

The Nightmare Factory

The Sound Of Horror

Dr. Psycho (Edit Version)

1曲目の「All For You」は、ミュージック・ビデオが作られました。

ANNIHILATORは9回目の登場です。

1997年発表のRemainsアルバムを紹介していないので、紹介は1枚少なっています。

Remainsを紹介していないのは、意図的です。

インダストリアル風に方向転換した作風で、スラッシュ・メタルの要素が非常に薄いので、あえておすすめアルバムからの紹介からは外しています。

Remainsもいずれは紹介したいと思います。

話をAll For Youに戻します。

前作Waking The Furyから約2年振りに発表された作品です。

Jeff Waters以外のメンバーを一新して制作されました。

いきなりヘヴィで、ミドル・テンポの曲であるタイトル・トラックの「All For You」からアルバムがスタートするので、この路線で行くのではないかと不安を覚えましたが、2曲目からはANNIHILATORらしい曲が始まったので安心しました。

過去の路線に少し回帰してくれているのも、嬉しいですね。

疾走曲、ミドル・テンポの曲、メロディのある曲やバラード調の曲が収録されています。

新加入のヴォーカルDave Paddenが器用なのか、何でも歌えるタイプなので、どんな曲でも無難にこなしている印象です。

8曲目の「Holding On」がバラード調の曲で、美しいです。

この曲だけJeff Watersがリード・ヴォーカルを担当していますが、違和感はありません。

All For You発表当時の環境を考えれば、ANNIHILATORがこういうスラッシュ・メタルの作品をリリースしてくれたことが嬉しいです。

もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。

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