にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第255回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドOVERKILLのFeel The Fireです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Bobby “Blitz” Ellsworth – Vocals
Bobby Gustafson – Guitars
D.D. Verni – Bass
Rat Skates – Drums
Feel The Fireは1枚目のアルバムで、1985年10月15日にMegaforce Recordsからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約38分です。
当初は、レコードとカセットのリリースでした。
CDは1987年になってからCaroline RecordsとMegaforce Recordsからリリースされました。
その際に、アメリカのパンク・ロック・バンドTHE DEAD BOYSのカバー曲Sonic Reducerが追加収録されました。
なので、CDは全10曲収録で、収録時間は約41分になっています。
CDの収録曲は以下の通りです。
Raise The Dead
Rotten To The Core
There’s No Tomorrow
Second Son
Hammerhead
Feel The Fire
Blood And Iron
Kill At Command
Overkill
Sonic Reducer (The Dead Boys)
2曲目の「Rotten To The Core」のサンプルを貼っておきます。
OVERKILLを紹介するのは、3回目になります。
これまで、3枚目のアルバムUnder The Influenceと4枚目のアルバムThe Years Of Decayを紹介しました。
OVERKILLは4枚目のアルバムThe Years Of Decayから聴き始めたので、今回紹介しているFeel The Fireは後追いで聴きました。
アルバムを買ったのも、2000年前後だと思います。
この時、無性にOVERKILLが聴きたくなり、この時までにリリースされていたアルバムを一気に揃えた記憶があります。
The Years Of Decayに収録されている「Elimination」という曲が好きなので、そればかり聴いていましたが、もっと早くFeel The Fireを聴くべきでした。
アルバムとしては、疾走感のある曲もあり、緩急のある曲もあり、変化に富んでいます。
1985年リリースということもあり、スラッシュ・メタル創成期の作品です。
OVERKILLは、アメリカ東海岸を代表するバンドのひとつです。
今でも現役で活動しています。
多くの方がお聴きになられたことがあると思います。
古臭く思えますが、ピュアなスラッシュ・メタルを聴くことができます。
まだお聴きになられたことがない方は、一度聴いてみてください。
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