にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第510回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドTOXIC HOLOCAUSTのConjure And Commandです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Joel Grind – Vocals, Guitars
Phil Gnaast – Bass, Vocals (Backing)
Nikki Bellmore – Drums
【Guest / Session】
Tim Smith – Vocals (Backing)
バンド形態で初めてレコーディングされた作品です。
Conjure And Commandは4枚目のアルバムで、2011年7月19日にRelapse Recordsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約33分です。
国内盤は、2011年7月20日にRelapse Japanからリリースされました。
国内盤は、REPULSIONのカバー曲「Helga (Lost Her Head)」がボーナス曲として、追加収録されています。
なので、全11曲収録で、収録時間は約36分です。
輸入盤は、限定版として、DVD付きセットがリリースされました。
自分は、このDVD目当てで、セットを購入しました。
DVDの内容は、2009年12月2日にイギリスのロンドンで撮影されたライブです。
DVDは、全9曲収録で、収録時間は約26分です。
CD+DVDセットの収録曲は以下の通りです。
[Disc 1: CD]
Judgment Awaits You
Agony Of The Damned
Bitch
Red Winter
Nowhere To Run
I Am Disease
In The Depths (Of Your Mind)
The Liars Are Burning
Revelations
Sound The Charge
[Disc 2: DVD]
Gravelord (Live)
March From Hell (Live)
Death Brings Death (Live)
In The Name Of Science (Live)
Hell On Earth (Live)
War Is Hell (Live)
666 (Live)
Endless Armageddon (Live)
Nuke The Cross (Live)
1曲目の「Judgment Awaits You」は、ミュージック・ビデオが作られました。
TOXIC HOLOCAUSTは4枚目のアルバム紹介です。
前回は、3枚目のアルバムAn Overdose of Death…を紹介しました。
TOXIC HOLOCAUSTは、2枚続けての記事になります。
今作は上にも書きましたが、TOXIC HOLOCAUST初のバンド形態での制作になりました。
音楽性も若干変化が見られます。
過去作の疾走一辺倒からミドル・テンポやスローな曲も収録され、変化に富んだ内容になっています。
暴走するスタイルが好きだったので、初めて聴いた時は、正直、戸惑いました。
しかし、ダラダラとした内容ではなく、疾走曲とスロー・ダウンした曲がバランスよく配置されていて、飽きることはありませんでした。
前回も書きましたが、2025年に来日を果たします。
楽しみにしている方も多いと思います。
もし、この記事を見て、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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