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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム(436) – SHAH – Escape From Mind

SHAH
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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第436回です

今回紹介するのは、ロシアのバンドSHAHEscape From Mindです。

上は再発盤のアルバム・ジャケットです。

下がオリジナル盤のアルバム・ジャケットです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Antonio Garcia – Guitars, Vocals

Dmitry Saar – Guitars, Vocals (Backing)

Alexander Mamylichev – Bass

Andrei Sazonov – Drums

Escape From Mindは3枚目のアルバムで、1994年にMoroz Recordsからリリースされました。

全8曲収録で、収録時間は約45分です。

当初は、カセットのみのリリースでした。

レコードは2015年にМирумирから再発、CDは2016年4月29日にStormspell Recordsから再発されました。

内容はすべて同じです。

自分は、Stromspell Recordsが再発したCDを所有しています。

ちなみに、このアルバムのうち、4曲は1988年デモの一部の曲の再録となっています。

一部は曲のタイトルも変更されています。

1988年のデモの曲は以下の通りです。

Outside

Refusal Possible (“No Return”にタイトル変更)

Escape

Die With Satisfaction (“From Out of Insane”にタイトル変更)

残りの4曲は新曲です。

収録曲は以下の通りです。

Escape

No Return

From Out Of Insane

Outside

Last In The Night

Under Grief

Reason X

Escape From Mind

1曲目の「Escape」のサンプルを貼っておきます。

SHAHは3回目の紹介です。

ロシアのモスクワ出身のバンドです。

SHAHは、リアル・タイムでその存在を知っていました。

デビュー・アルバムBewareが国内盤リリースされているのも知っていました。

しかし、当時、それらをすべてスルーしていました。

SHAHを意識しだしたのは、2016年の過去作の再発ラッシュです。

気になってはいたものの、なかなか手が出ずにいたバンドですが。この時は、この機会を逃すと入手するのが困難になると思ったのか、一気に購入しました。

残念ながら、4枚目のアルバムであるP.S.I.H.O.は再発されなかったので、入手できていません。

それでも、1枚目のアルバムBeware、2枚目のアルバムTerror Collectionと本作Escape From Mindを入手できたので、満足感を得らえました。

話を戻します。

Escape From Mindの内容は、1980年代のスラッシュ・メタルからの影響を感じさせるサウンドです。

といっても、元は1988年のデモの再録曲が半分を占めているので、1980年代の影響は当たり前ですが、新曲4曲は1990年代当時の音楽的影響を受けているのではないでしょうか。

前半と後半の音楽性が少し異なるのは、少し気になりますが、ヘヴィでダークネスなサウンドではないので、ちゃんとしたスラッシュ・メタルとして聴けます。

ロシアのスラッシュ・メタル・バンドで有名なバンドのひとつです。

もし興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。

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