にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第626回です。
今回紹介するのは、イギリスのバンドXENTRIXのSeven Wordsです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Jay Walsh – Guitars, Vocals
Kristian Havard – Guitars (Lead)
Chris Shires – Bass
Dennis Gasser – Drums
前作からメンバー・チェンジはありません。
Seven Wordsは6枚目のアルバムで、2022年11月11日にListenable Recordsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約47分です。
CDは、ボーナス曲が収録されています。
そのボーナス曲は、ALICE COOPERの「Billion Dollar Babies」です。
なので、CDは、全11曲収録で、収録時間は約50分です。
国内盤は、2022年12月16日にChaos Reignsからリリースされました。
収録内容は、輸入盤CDと同じです。
その収録曲は以下の通りです。
Behind The Walls Of Treachery
Seven Words
Spit Coin
The Alter Of Nothing
Everybody Loves You When You’re Dead
Reckless With A Smile
Ghost Tape Number 10
My War
Kill And Protect
Anything But The Truth
Billion Dollar Babies (Alice Cooper) (Bonus Track)
2曲目のタイトル・トラック「Seven Words」は、ミュージック・ビデオが作られました。
6曲目の「Reckless With A Smile」は、リリック・ビデオが作られました。
XENTRIXは4枚目のアルバム紹介になります。
本作Seven Wordsは、復活後の第2作品目になります。
前作Bury The Painからは、約3年振りのリリースです。
XENTRIXといえば、アメリカのベイ・エリア・スラッシュ・メタル、特に、TESTAMENTからの影響が強かったのですが、本作を聴く限り、TESTAMENTの影響は薄れているような気がしました。
しかし、曲によっては、その影響を感じることもあり、完全には脱却していません。
Seven Wordsは、基本的には、前作Bury The Painの路線を引き継いでいるので、安心して聴くことができます。
展開のある曲もありますが、程よくスピードのある楽曲が続きます。
上にも書きましたが、イギリスのバンドですが、ベイ・エリア・スラッシュ・メタルの影響を受けているアルバムです。
そっち系が気に入っておられるなら、おすすめできる作品です。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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