にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第572回です。
今回紹介するのは、カナダのバンドFATALITYのBeers From The Graveです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Spencer Le Von – Vocals, Guitars
Eytan Gordon – Guitars (Lead)
Adam Zlotnik – Bass
Andrew Suarez – Drums
【Guest/Session】
Mason Le Von – Vocals (Backing)
Andrew Ego – Vocals (Backing)
Beers From The Graveは1枚目のアルバムで、2009年11月14日に自主制作でリリースされました。
全8曲収録で、収録時間は約36分です。
自分はこのアルバムのCDを買い逃しています。
なので、デジタル配信で入手しました。
収録曲は以下の通りです。
Victims Of The Dead
Bleed Me Useless
Uncivilization
No Use For The Living
Today I Will Hang
Meet Me At The Graveyard
Fatality
Thrashterpiece
1曲目の「Victims Of The Dead」のサンプルを貼っておきます。
FATALITYは初めてのアルバム紹介です。
FATALITYと名乗っているバンドは多くいますが、このバンドはカナダのオンタリオ州トロント出身のスラッシュ・メタル・バンドです。
結成は2003年です。
先に書きますが、バンドは2015年に解散しています。
なので、今回は存在していないバンドの紹介になります。
このアルバムは、勢いのある作品です。
展開のある曲がありますが、アルバム全編を通じて、心地よい疾走感があります。
9曲目のバンド名を冠した曲「Fatality」では、SLAYERの曲の一部を聴くことができます。
それを聴いても、若干ですが、SLAYERの影響を感じます。
ラストは、約6分のインスト曲です。
収録時間も約36分なので、すぐに聴き終えてしまいます。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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