にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第583回です。
今回紹介するのは、カナダのバンドTYMOのThe Art Of A Maniacです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Tim Tymo – Guitars, Vocals
Nick Schwartz – Guitars
Harlen Jacobs – Bass, Vocals (Backing)
Marc Durie – Drums
このメンバーでレコーディングするのは、初めてのようです。
The Art Of A Maniacは3枚目のアルバムで、2022年2月5日に自主制作でリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約32分です。
アルバム・ジャケットは、Andrei Bouzikovが手掛けています。
国内盤CDは、2022年2月16日にSpiritual Beastからリリースされました。
国内盤には、Green Room Rehearsal 2021というボーナス曲が2曲収録されています。
なので、全11曲収録で、収録時間は約40分です。
国内盤CDの収録曲は以下の通りです。
Tymonicide
Sanity Clause
Mars Attacks
Estrogenocide
Age Of Decsption
The Roy Parson Project
War Beneath The Skull
The Art Of A Maniac
Alcoholocaust
Killer Krom (Green Room Rehearsal 2021) (Bonus Track)
Mars Attacks (Green Room Rehearsal 2021) (Bonus Track)
3曲目の「Mars Attacks」のサンプルを貼っておきます。
TYMOは初めての紹介です。
アルバムを3枚リリースしていますが、自分はサード・アルバムであるThe Art Of A Maniacしか持っていません。
手に入れたのも、2025年になってからです。
発売されたのが、2022年なので、完全な後追いです。
購入の決め手は2点あり、カナダのバンドであるのとアルバム・ジャケットがAndrei Bouzikov作だったからです。
ここで、TYMOを紹介します。
2015年に結成されました。
カナダのアルバータ州エドモントンの出身です。
2015年3月1日にThe Lone Wolfと名付けられた1枚目のアルバムをリリースします。
2017年8月19日にPurge & Resetという2枚目のアルバムをリリースします。
そして、2022年に3枚目のアルバムであるThe Art Of A Maniacで日本デビューを果たします。
以上が略歴です。
The Art Of A Maniacは、ピュアで、ストレートなスラッシュ・メタル・アルバムです。
疾走チューンやミドル・テンポの曲が収録されており、全体的に勢いを感じます。
アルバムの楽曲に緩急があるので、飽きることはありませんでした。
国内盤のボーナス・トラックの2曲は、音質は良くないですが、生々しさは伝わってきます。
買って、聴いてみて、正解でした。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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