にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第588回です。
今回紹介するのは、ブラジルのバンドATTOMICAの4です。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Alex Rangel – Vocals
João Paulo Francis – Guitars
Luiz Amadeus – Guitars
André Rod – Bass, Vocals
Vittor Fryggy – Drums
【Guest / Session】
Vagner Alba – Drums
前作から残っているのは、ギターのJoão Paulo FrancisとベースのAndré Rodです。
この2人はオリジナル・メンバーです。
4は4枚目のアルバムで、2012年4月にOversonic Musicからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約45分です。
収録曲は以下の通りです。
Blood Bath
Down The Drain
Yakuza
Night Killer
Black Death
Wanted
Hurt ‘N’ Scared
Mysterious Lady
Amen
9曲目の「Amen」は、約8分のインストで、この曲だけは少し作風が異なっています。
1曲目の「Blood Bath」のサンプルを貼っておきます。
ATTOMICAは4枚目のアルバム紹介です。
前回に引き続き、ATTOMICAを紹介しています。
1985年に結成されたATTOMICAですが、1992年に活動を休止します。
2004年にTが1文字少ないATOMICAとして復活しますが、これも2009年に活動を休止します。
しかし、2009年に再びATTOMICAとして活動を開始します。
そして、2012年に約21年振りの復活作である4をリリースします。
今回はこの4のことを書いています。
今作は、勢いと疾走感のあるピュアなスラッシュ・メタル・アルバムです。
曲中の緩急の展開もありますが、気になりません。
ATTOMICAといえば、サード・アルバムDisturbing The Noiseですが、あそこまでの破壊力と勢いはないですが、復活作としては、良い作品だと思います。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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