にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第727回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドOVERKILLのBloodlettingです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Bobby “Blitz” Ellsworth – Vocals
Dave Linsk – Guitars, Vocals (Backing)
D.D. Verni – Bass (4 String, 8 String), Vocals (Backing)
Tim Mallare – Drums
前作からギター2人が脱退し、新たにDave Linskが加入していますが、ギターは1人体制になっています。
Bloodlettingは11枚目のアルバムで、2000年10月24日にSPV / Steamhammerからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約52分です。
国内盤は、2000年10月25日にNippon Crown Co., Ltd.からリリースされました。
国内盤には、ボーナス曲が1曲収録されています。
その曲は、THE ANIMALSのカバー曲「We Gotta Get Out of This Place」です。
なので、国内盤は、全11曲収録で、収録時間は約55分になります。
自分は国内盤を持っています。
国内盤の収録曲は以下の通りです。
Thunderhead
Bleed Me
What I’m Missin’
Death Comes Out To Play
Let It Burn
I, Hurricane
Left Hand Man
Blown Away
My Name Is Pain
Can’t Kill A Dead Man
We Gotta Get Out Of This Place (The Animals)
1曲目の「Thunderhead」のサンプルを貼っておきます。
OVERKILLは10回目のアルバム紹介になります。
リリースは11枚ですが、I Hear Blackアルバムを紹介していないので、1枚少なくなっています。
今作は前作Necroshineから約1年8ヵ月振りの新作になります。
実は、Necroshineアルバムの後に、Coverkillという全曲カバー曲のコンピレーション盤を1999年10月26日にリリースしているので、実際は約1年振りの作品になります。
リリース間隔が短いですね。
創作意欲が高まっていたのでしょうか。
今作Bloodlettingも2000年という時代において、素晴らしいスラッシュ・メタル・アルバムに仕上がっています。
1990年代のスラッシュ・メタルの低迷期を経て、21世紀になり、OVERKILLらしいアルバムになっています。
まだ、スラッシュ・メタルがリバイバルするか、しないかの時期の作品です。
OVERKILLは、基本的に、グルーヴ的な要素を取り入れては来ましたが、スラッシュ・メタル路線をほとんど外したことがないバンドです。
Bloodlettingは、速い曲も収録され、重い曲も一本調子ではなく、緩急があります。
スローなバラード風の曲「Blown Away」も収録されていますが、ダークな雰囲気を醸し出しています。
これがアルバムを通して聴くと、メリハリがついて、飽きることがないように工夫されています。
もし、この記事を読んで、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。

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